プラセンタ 美容の良い思いつき

そうなのだ、人間の根源的生命力ともいうべき「気」に通じているのだ。 英語でいえば「フォース」である。
「気粧」という字こそ、私の考えるところの化粧、メイクアップに最も合致する。 気を粧うのである。
化粧に感謝を込めて、これからは「気粧」と呼びたい。 私は、化粧の持つ可能性や心に効く作用、きれいになる喜びをもっともっと広く理解してもらえるように、まだまだ頑張るつもりでいる。
同時に、化粧のこれまでのイメージを変えていきたい。 それが私の恩返しである。
6歳の頃から「本の虫」だった私にとって今も大好きな場所は本屋さんです。 本を選ぶ眼には自信をもっており、Kれいこさんの『私を元気にするメイク」を手にした時には、「この本はすごいぞ!」という予感がしました。

読み進めるうちにKさんのパワーに尊敬の念を感じるのと同時に、私の仕事の根底にある哲学との共感を覚えました。 私は医師です。
少し変わり者かな−ということを自覚しつつあるこの頃です。 医者の本望といえば、病を治し、患者や家族から感謝されることにあります。
「治療で顔色が悪くなったらお化粧しましょう。 口紅もピンクにしたら?ほら、いきいきとしてきたわよ」「ほんとね。
実は少し落ち込んで、心まですっかり病人になってたの。 最後まで私は私だもの。
がんばって口紅つけて、顔をあげるわ」そんな会話がきこえてきました。 「その人らしく」生ききるために、お化粧も、前向きな姿勢も大きな要素であることを私はホスピスで学びました。
だから、帰国してもずっとそのことを伝えてきたのです。 身体の痛みから解放され、本人も家族もほっとして、平和のひとときがおとずれた時、私はできるだけご家族とごいっしょに写真をとることを提案してきました。

最初はとまどう方も多いのですが、女性患者さんは、いつものお化粧をして、髪を整えると、キラリといのちの輝きでつつまれるのです。 そして、そのお写真は家族にとってかけがえのない大切な一瞬の記録として、宝物となることを私たちはみてきています。
その人らしい輝きで包まれることを知ると、それが”恐怖”をのりこえる力となりうるのだと思っています。 K先生の本に出会ってからは、百万の味方を得たような気持です。
「リハビリメイクは特に患者だけでなく、私も含めて40歳以上全員必要ですよ」とお話しすると会場中いつも爆笑のうずです。

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